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プロフィール

グラブ型付け師 波多江秀剛

どっぷり野球人生

小中高から現在に至るまで野球三昧。
地元の大学を卒業後、父親の入院をきっかけに家業のスポーツ店を継ぐことになる。
元々、学校や官庁関係の納品が中心の総合スポーツ店であったが
ある日、運命を変える人と出会う。

伝説のグラブ職人「江頭重利氏」

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硬くてすぐには使えない新品のグラブを、湯の中にザブッとつける。
手でもんだり木づちでたたき、選手一人ひとりのプレースタイルに合うよう型をつけていく。
仕上がったグラブは柔らかく、手になじむ。師が40年かけて磨き上げた技術だった。
今までずっと、新品のグラブを何の手も加えずに販売していた自分が恥ずかしくなった。
この日「使えてこそグラブだ」ということに気づかされ、グラブ型付け師の道を目指すことに。
それからというもの、師のもとに何度も何度も弟子入りのお願いに行き、
やっとのことで1年後OKをいただく。

グラブ職人として野球選手を支えていく道

現在は、師匠の教えを忠実に守りながらも、誰もが捕りやすい独自の型付けを目指し奮闘中。
以前は商売人としてグラブをたくさん売ることに力を注いできたが、
今は「捕りにくいグラブを仕方なく使っている野球人を一人でも多く助けたい」との思いが強くなり、
グラブの型付けこそ自分の役割なのではと考えるに至った。
また、たくさんの野球選手から学んだ知識と、今までの型付け加工の経験を元に、
グラブ職人ならではのプライベートレッスン(捕球術)を展開中。

「どれだけ野球人の役に立てる人間になれるか」今はこの事をとことん追求していこうと思っています。
職人の道に終わりなし。昨日よりも今日、今日よりも明日。
究極のグラブを目指して日々精進あるのみです。